棚田米と地産品

さかおり棚田米 美味しさのひみつ

その1 棚田の地形と水

山間地では、平地に比べて昼夜の寒暖の差が激しくなります。
この温度差、そして山清水や坂折川の清らかな水がおいしいお米を育てます。

 

その2 粒が揃った小ぶりの米(ミネアサヒ)

豊かな環境で大切に育まれた恵那市中野方町坂折棚田のお米。粒が揃った小ぶりの米は、一粒一粒に旨みが凝縮されているかのようで甘さが違います。高品質のコシヒカリも生産しています。

 

その3 手間ひまかけて作られた希少なお米

棚田での稲作は、機械が入れられない場所もあり、手間も時間もかかる大変な重労働。「豊かな緑、きれいな空気、この美しい景観を未来の子どもたちにもぜひ見てほしい」と話すのは、恵那市坂折棚田保存会理事長の田口さん。小区画のほ場では天日干しでじっくりと乾燥させます。

田口保存会理事長

 

坂折棚田米のこだわり

坂折棚田で栽培している水稲品種は「ミネアサヒ」「コシヒカリ」「ひとめぼれ」の3品種です。その中でも「ミネアサヒ」が主力となっています。ミネアサヒは、この地域では35年前から栽培されていました。。愛知県奥三河地区や岐阜県東濃地方で栽培され、中間山間地の棚田に適した品種です。その生産量は少なく、幻の米といわれています。コシヒカリと比較して倒伏しずらく栽培が容易で食味はAクラス、小粒な硬質米です。2011年、第6回東京棚田フェスティバルで「おにぎり合戦」があり、ミネアサヒを中野方町の水道水を使って炊き握ったおにぎりが投票でトップになりました。ミネアサヒの食味が良いところが他の地域のコシヒカリなどより評価が高かったのです。

 

こだわりポイント

【土づくり】

秋には鶏ふん牛ふんなどの発酵肥料を施して田起こしを行いワラをすき込んでいます。

 

【育苗と田植え】

種子もみの消毒は、農薬を使用しない温湯種子消毒を採用しています。一箱に播く種もみの量は、なるべく薄まきにして健苗にしています。

 

【施肥(肥料のやり方)】

棚田米づくりのポイントです。微量の肥料要素をバランス良く施します。特にリン酸を効かせ、稲の根を丈夫にして米の味に関する養分を十分吸収させます。

 

【水管理(日頃の手入れ)】

坂折棚田では、権現山、日陰山、見行山、山名湿地の豊富な水源涵養地を後背にして、良質な湧水を利用しています。湧水や小川は水温が低く稲の生育が遅れます。そこで、毎日、夕方に水を入れ、朝に止水し、昼間に手畦で水温を高めます。この作業をしながら、稲の生育を観察し手入れを早めに行っています。

 

【ハザ干し(天日乾燥)】

秋の刈り取りは適期にすばやく丁寧に行っています。そして天然乾燥(ハザ干し)は過乾燥にならないように心がけています。乾燥機による乾燥調製もなるべく自然に近い状態で、」ゆっくりと乾燥を行い米の品質と食味を保つようにしています。

 

坂折棚田米の販売

3キロ入り、二合入りを、さかおりお茶番処、なかのほう不動滝やさいの会直販所にて販売しています。
またインターネット販売は、「棚田米百選オンラインショップ」にておこなっています。

 

 

笠置山麓・恵みの産品

坂折には、清らかで豊富な水で育まれた棚田米をはじめ、恵那の特産として有名な栗、自然の恵みをたっぷり受けて育った農作物などが豊富にあります。
 この山間の大地に育った美味しい作物を昔から受け継がれた味を守りながら大切にしてきました。
里山の限られた農地を有効利用して栗、そば、山菜や蓮根などの栽培もしています。
 坂折を訪れる人に、美しい棚田の景観とともに、坂折でとれた食材、ならびに加工した産品を心ゆくまでお楽しみください。

 

【朴葉寿司】

棚田米の酢飯に地元で取れた卵や野菜や山菜などをのせて、大きな朴葉の葉で包んだ携帯食。昔は農作業や山の手入れの時に持って行きました。

 

【不動滝みそ】

 中野方産の大豆を使用し、塩分は控えめで大豆の味わいが生きています。不動の滝やさいの会の味噌蔵でしっかり熟成しました。

 

【五平餅】

 炊いたご飯をすりこ木で半練りにし、団子状に3個ずつ串に刺し素焼きにします。くるみ・落花生・ごまをすりつぶし、醤油・砂糖・味噌を加えた「たれ」に絡めて再び焼けばできあがり。香ばしい匂いが食欲をそそります。

 

【恵那栗きんとん】

 恵那市は昔から良質の栗が栽培されており「恵那栗」として出荷されていました。町内にも多くの栗畑があります。。とくに「栗きんとん」は有名で、恵那栗を使い、少量の砂糖だけを加えて炊き上げ、一つひとつ手絞りで仕上げます。栗の素材や、かたち、香りや食感があいまって、五感で楽しんでいただけるお菓子です。

 

【家庭の味わいスイーツ】

 干し柿、スノーボール、ビスコッティ、季節のバウンドケーキ、焼まんじゅう、げんこつあめなどなどお母さんがつくる焼菓子を中心にちょっと小粋に仕上げタ和洋貸しの数々。

 

【笠置山の栗の名所づくり】

 笠置山栗生産組合は、2011年3月に設立されました。笠置山では栗の木の植樹祭を毎年行い、栗園を広げています。栗拾い体験や笠置の栗を使ったお菓子作り教室などのイベントも行いたいと考えています。

 

【坂折棚田の名産品】

坂折棚田の食事

さかおりお茶番処

石積みの棚田景観を眺望し「棚田御膳」が自慢。棚田カフェで安らぎのひと時をどうぞ。

 

 

 

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