12月18日(火) 「中野方町の特産品を活用した魅力ある加工品づくり」を目的に、中野方コミュニティセンター調理教室にて「栗と米のお菓子づくり講座」が開催されました。
講師は名古屋文化短期大学カフェ・製菓クリエイトコースの山田実加教授。山田先生は中野方農泊推進・平成30年度「食文化研究会」のフードコーディネーターでもあり、今回のお菓子講座も食文化研究の取組の一環として開催されました。
中野方町の飲食関係者、農産加工品関係者、農家民宿オーナーを中心に受講者14名、見学者6名の参加で開催されました。
実習したレシピは地元食材である栗、甘酒、棚田米粉を使用して手軽にできる「なかのほう棚田米のマロンクレープ」。もうひとつは、栗と甘酒、棚田米粉、落花生を使ったちょっぴり洋風でお洒落な「なかのほう栗汁粉」。
参加者はみなさん真剣な表情で2時間半の講座を体験し、完成した二種類のお菓子を笑顔で試食しました。
冒頭に、山田先生からレシピの解説と講座の進め方の説明
まずは山田先生がお手本。ココアを混ぜ込んだ米粉でクレープを焼いていきます。参加者の真剣な眼差し
山田先生がグループテーブルを回って、個別に米粉クレープの焼き方のコツを伝授
焼き上がった米粉クレープに栗甘露煮とクリームを塗り重ねてミルフィーニュ状に
仕上げは粉砂糖でお化粧をして、カット
柔らかく煮た恵那栗を使って、もうひとつのお菓子「なかのほう栗汁粉」
材料をミキサーでかくはん
仕上げは米粉のお団子とアイスクリーム
「なかのほう棚田米のマロンクレープ」(写真上)と「なかのほう栗汁粉」(写真下)の完成
参加者みんなで楽しく試食
中野方農泊推進関係者も試食。「甘いものが苦手だが、これは旨い」との声も
山田先生ありがとうございました